アラカルト [音楽]
フジファブリックのアルバムの中で持っていなかったこれを最近買いました。
「FABFOX」でフジファブリックを知って、もっと聴きたい!と思って梅田のタワレコに行ってどれがいいのかわからず、とりあえず「フジファブリック」と「アラモード」を買ったのですが、「アラカルト」はほかのと曲がかぶっているような気がして買わなかったのね。
で、もうフジファブリック聴けないんだなあ~と思っていたらそういえばこれを持っていなかったということに気がついて。(「アラモルト」っていうのもあるらしいですが入手できないようなので)
早速買って聴いてみてびっくりしました。
「茜色の夕日」しかかぶってなかった・・・次のアルバムを待っている間とかにもっと早く買えばよかった。
そしてこのアルバム、ほかのアルバムと全然音の感じが違うのです。
最初聴いたとき、すごく若い感じの音だな~と思ったのだけど、聴いているうちにすごく気に入って癖になる味というか・・・。
「浮雲」「ダンス2000」がとてもいいです。
私の好きな「環状七号線」と似たテイストがあるように思う。
そしてうっかり「Sugar!」のシングル持っているのにまた買ってしまった。
志村さんが亡くなって1ヶ月が過ぎ、音楽誌に追悼特集が続々出ているようです。
ROCKIN' ON JAPAN ( ロッキング・オン・ジャパン ) 2010年 03月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2010/01/30
- メディア: 雑誌
Talking Rock ! ( トーキング・ロック ) 2010年 03月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: トーキングロック
- 発売日: 2010/02/05
- メディア: 雑誌
全部は読んでいないけれど、やっぱり本当のことだったんだなあとしみじみ・・・。
私もこのひと月、フジファブリックという音楽のどこが特別だったのかを何か書いておきたかったのだけれど、うまく言葉にできず過ぎてしまいました。
音楽とことば あの人はどうやって歌詞をかいているのか (P‐Vine Books)
- 作者: 青木 優
- 出版社/メーカー: ブルース・インターアクションズ
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 単行本
でもこの本の、インタビューを読んでなんとなく腑に落ちたような気がしました。
こういう人が作ったものだったから、好きになったんだと。
もう、その人はいないんですけどね。
寂しいけど、あなたが作った音楽は残って、きっとずっと聴き続けるでしょう。
ありがとう、志村さん。
2010-02-06 23:54
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